Masa– Author –
Masa
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Fintech
🥐 x402の40社リストに、日本の決済会社は入っていない
エージェント決済で日本は遅れていない、と言われます。使う側の話としては本当です。ただ、標準を作る側の名簿に日本の決済事業者はいません。7月14日に公開された40組織のリストを読んで考えたことを書きました。 エージェント決済について、日本は遅れ... -
Fintech
日本のオープンバンキングは、銀行で完成してカードで止まった
日本はオープンバンキング後進国だと言われる。だが銀行APIに関しては、法的な義務付けなしに都市銀行・地方銀行・第二地方銀行のほぼ全てが対応を終えた。世界的に見れば、これは珍しい成功例だ。問題は、その成功体験が次の領域で再現できていないことに... -
AI・生成AI
AIエージェント決済の弱点は暴走ではない。承認が形骸化することだ
AIエージェントが財布を持つ、と聞いたときに多くの人が想像するのは「AIが勝手にお金を使ってしまう」という絵だと思います。実際、この手のニュースにつく反応はほぼそれです。 ですが、今回発表されたサービスは、資産が動く操作には必ずユーザー本人の... -
AI・生成AI
0.98%は安くない。ステーブルコイン決済は、カード決済と別の商品だ
「ステーブルコイン決済は手数料が安い」。今回のニュースは、ほぼこの一行で報じられた。0.98%という数字が独り歩きしている。 だが決済の現場から見ると、この数字を既存のコード決済やカード決済の料率と並べる行為そのものが間違っている。比べている... -
AI・生成AI
「エージェントに与信枠を渡す」という発想は、たぶん間違っている
AIエージェントに支払いを任せるとき、リスク管理はどうするか。この問いに対する業界の標準的な答えは、いまのところ「限度額を決めること」です。1回いくらまで、1日いくらまで、この加盟店だけ。カード業界が何十年も使ってきた道具をエージェントに移... -
AI・生成AI
日本はAIエージェント決済に「遅れている」のではない。逆方向に最適化を終えたところだ
AIエージェントがお金を動かす前提のインフラに、米国では資金が集まり始めています。一方で日本は「規制が重く、遅れている」と語られがちです。ただ、日本の決済データを見ると、話はもう少し具体的で、もう少し厄介です。日本は2025年に、エージェント... -
Fintech
全東信の破綻は「リスク引受人」の退場である
——夜の街とキャッシュレスの空白地帯 2026年7月6日、クレジットカード早期決済代行の全東信(大阪市)が破産手続開始決定を受けた。負債総額は2025年3月末時点で約1,259億円と、今年最大規模の倒産である。報道の多くは「審査の甘い会社が自業自得で潰れた... -
Fintech
「ステーブルコイン元年」の熱狂と、実は誰も語らない普及の壁
「ステーブルコイン元年」の熱狂と、実は誰も語らない普及の壁 2025年10月、JPYCが国内初の円建てステーブルコインとして正式発行を始めた。世界のステーブルコイン市場は2026年7月時点で3,200億ドル規模に達し、AIエージェントがトークン単位で自動決済す... -
Fintech
「Open USDに日本勢が参加」の読み方——収斂(しゅうれん)するドル、分裂する円
2026年6月30日、Visaやマスターカード、Google、ブラックロックなど140社超が単一のステーブルコイン「Open USD」に相乗りすると発表した。日本からもみずほFG、三井住友FG、楽天グループ、PayPayが名を連ねた。ニュースの見出しは「日本もついにグローバ... -
Fintech
Buy Now, Pay Maybe(BNPM)とは?
「買い物をしたのに、その代金が請求されないかもしれない」――そんな一風変わったデビットカードが、いまアメリカのフィンテック界隈で大きな話題になっています。その名も Buy Now, Pay Maybe(BNPM/バイ・ナウ・ペイ・メイビー)。日本で人気の「PayPay...